こんにちは、ゆんたくキャラ「しまみん」です!

「しまみん」を知って下さいね~

自然保護部では変化する八重山の現状を知って頂きたく「しまみん紙芝居」を行っております。

昔、島のおじぃ達が「しまみんちゅう」と呼んでいた石垣島にもいたとされる山猫伝誦がありました。今では絶滅してしまったかも知れない幻のイシガキヤマネコを元に、ゆんたくガーデン・オリジナルのキャラクター「しまみん」を創出しました。この最後の一匹はイリオモテヤマネコよりもずっと恥ずかしがり屋で普段は泡盛の壺の中に隠れています。
でも、「しまみん」はお客さんが来ると照れながら壺から出てきて、紙芝居で八重山の自然・文化・歴史などを話し始めます。
ちょっと心配な八重山の環境問題にもふれていますので、皆さんも是非、聞いて下さいね。

 

イリオモテヤマネコの今

2020年は「イリオモテヤマネコ」発見55周年の年でした。現在、西表島に棲息しているヤマネコは100匹程度と言われており、もうかなり長い期間このぐらいの個体数だろうと言われてきています。
新空港が開港して西表島への観光客数は激増。本来は喜ぶべきところですが、山猫達の生息域にまで人が入る機会が増えたことになります。これまで人との接触を避け、捕食するものを進化させ、なんとか生き残ってきました。しかし彼らの生息域が縮まると、ロードキルに加え、出産数が減少する要因となります。しまみんのように絶滅しないように、彼らが静かに生活出来る方法も一緒に考えていきましょう。