自然保護部

 八重山は大自然が残る貴重な島嶼部です。この地域には独立種の生き物たちが棲息しています。 主な国の天然記念物には「カンムリワシ」「イリオモテヤマネコ」「セマルハコガメ」がいます。他にも独自の希少種がいます。

 ただ彼らの生きる環境は2013年に「南ぬ島新空港」が出来てから一段と変わりつつあります。現在コロナ禍も収まりつつあり、また過度の受け入れによるオーバーツーリズム状態になる可能性があります。商業開発やリゾート開発は一定程度は必要かも知れませんが、節度や規定がないのままの乱開発は様々な問題を後世に残しかねません。

 八重山ラバーズの皆さんにはこの点も是非一緒に注視して頂ければと思います。ボランティア活動として月1回の町中の「石垣島タウンクリーン」と自然を注視する「石垣島自然観察会」を行っています。
 今後は各方面の講師を招いて自然の在り方についてお話しして頂く予定もしています。